『内閣府「ひきこもり実態調査」、40歳以上は無視の杜撰』を読んで

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 内閣府は7日、15~39歳を対象にした「ひきこもり」実態調査の結果を公表した。6年前に行われた同調査と比較して、「39歳以下の“ひきこもり”群が15万人余り減少した」という今回のデータ。ただ、この間、指摘されてきた同調査についての様々な瑕疵については、まったく反映されない内容だった。
<内閣府は「ひきこもりの人への支援がある程度効いたのではないか」という能天気な成果ばかりを強調。今のひきこもりの実態とは、かなりかけ離れています>
ダイヤモンド・オンライン

単純に「年齢が上がって調査の対象から外れた人数分が減っただけでは?」って思っちゃいました。
新たな「ひきこもり」は、若者自体の人数が減っているのだから、同じ割合で「ひきこもり」になると仮定したら、減りますよね?

 

それから、これは何の根拠もないのですが、長らく「不況・不景気」が続いている現在、若者の親世代は、子をひきこもらせておけるほど「裕福」ではない可能性も高いですよね。
どんなに、辛くて、どんなに社会から逃げ出したくても、そして、どんなに親が、かばってやりたいと思っても、親にも、その「余力」がない。
そうした意味で、以前より、新たな「ひきこもり」が減っているということは無いでしょうか?
ま、これは私の勝手な思い込みですが…

 

 

一方で<統合失調症または身体的な病気>のほか、<専業主婦・主夫または家事手伝い>や<家事・育児をする>なども対象から外されている。

こうして「家事手伝い」や「主婦」という蓑に隠された引きこもる女性の存在もデータに反映されなかった。そのため、男女比は、「男性」63.3%、「女性」36.7%と、前回とほぼ同様の割合で男性が占め、性別で「セクシュアルマイノリティ」などを想定した男女以外の項目も設けられていなかった。
ダイヤモンド・オンライン

うーん、私は「専業主婦」です。持病のこともありますが、人と関わることに、とても「疲れ」を感じます。
子供の学校関係以外は、1人で外にでることは「全く」ありません。
買い物にも、いきません。(ネットスーパー利用します)
子供の面倒をみて、家事をして、あとはパソコンの前で過ごしています。
まぁ、「ひきこもり」かもしれません。
が、「主婦業」をきちんとこなしている分には、家にひきこもっていたとしても、社会的な「ひきこもり」とは違いますよね?
そう考えると『「主婦」という蓑に隠された引きこもる女性』って表現が、何か嫌です。
家事も、育児も立派な「労働」だと思っています。
肉体的・精神的疲労度は、社会に出てする仕事と変わらないか、それ以上だと感じています。

 

もちろん「主婦」「家事手伝い」という、言葉で隠れてしまっている実態があることは、良く分かって居ます。
夫の姉は(40代後半)もう、何年も仕事をしていませんが「家事手伝い」ということになっています。
家事なんて一切できないんですけどね…

 

 

「少子化による該当年齢人口の減少や統計上の誤差があるため、明らかにひきこもりの数が減少したとは断言できないが、人数的には改善があったように思われる」
会見した内閣府政策統括官の石田徹参事官(共生社会政策担当)は、そう強調した。
そこで、前回の調査で「ひきこもり」層に占める割合が23.7%と最も多かった35~39歳層について、どうとらえているのか? を尋ねると、こう答えた。
「そこは、調査対象から外れていますので、正直言ってわかりません」
結局、6年前の35~39歳の人たちは、どこかに消えてしまったということになる。
ダイヤモンド・オンライン

前回調査した2010年の推計69万6000人(出現率1.79%)×23.7%=164,952
前回の35~39歳層は、約16万5000人、今回減少した人数は15万5000人ほどです。
もし、10代の「ひきこもり」の出現率が低いとしたら、ただ単に、高齢化(?)する「ひきこもり」世代が調査対象から外れただけではないか…
ま、それは、ちょっと単純すぎるかもしれないけど…

 

また、この調査は、2回目の調査であるのに「追跡データ」になっていないため、経過をたどる、比較するための「データ」としては、なんともお粗末な気がします。

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「若者の生活に関する調査ということで、私どもの施策の若者の範囲が40歳以上ではない。厚労省のほうの仕事です」
石田参事官は、そう繰り返した。
厚労省が40歳以上を管轄するのであれば、「ひきこもり」実態調査もその施策も、厚労省に一元化すればいい。内閣府が手掛けるのは、若者施策だけなのだから。
とはいえ、内閣府の出した数字は1人歩きする。これまでも各自治体が2010年の内閣府調査を基に人口比で「ひきこもり」者数を推計してきた。
ダイヤモンド・オンライン

まさに「お役所仕事」「縦割り行政」て感じですね。
夫の姉のことがあるので、様々な支援のことを調べましたが、対象年齢は30代までのことが多いです。
40歳以上の大人は「自力でなんとかしろ」ということかもしれませんが、「ひきこもり」の中には、自分の障害や病気(発達障害、軽度詩的障害など)に気付かず、「社会に適応できない自分」を責めている人もたくさんいます。
夫の姉は、そういうタイプだと、私は思っています。

 

まず、誰に、相談したら良いのか?
そもそも「社会に出る」ということが、その人にとってどういうことなのか?
高齢化していく「ひきこもり」は、経済的に支える人間がいなくなったら、どうするのか?
障害や病気に気付かず、悩む人を、どう救えるのか?
障害や病気を本人が認めても、家族が恥ずかしいと思い認めず、かえって本人を追い込んでしまっている場合は

 

年齢が上がるほど「深刻」になるのに…
たぶん「ひきこもり」って「就労」や「障害」「病気」「心の問題」などなど、色々な問題が複雑に絡み合っていることが多いと思うんです。
「ここは自分の管轄だけど、そこは違うなぁ~」なんて、対応されたんじゃ、どうしていいのか…
素人である家族だけで、対処するなんて無理です。
そもそも、親が子の「ひきこもり」を隠そうとする。

 

夫の姉は、親の年金で暮らしています。
私は、最初は、義姉のことを「贅沢な人」って思っていました。
親が面倒見てくれるから、ノンビリ暮らしてられるんでしょ?と、毒親育ちの私は、半分「姉」を妬んでいました。
でも、本当に、義姉も義両親も、悩んで苦しんでいます。
「どうして普通にできないんだろう…」と…

 

それから、この調査に2000万円掛かっているそうです…。
ため息が出ます。

 

中途半端なデータ集めよりも、しなくてはいけないことがあるはず。
「ひきこもり」と言われる人達は、本当にひきこもっていたいのか?
社会に復帰したいと願う人には支援を
そもそも、社会で生きていくのに向いていない人には、家に居ながらにして収入を得る方法を
今は、まだ動き出せそうにない人には援助を
それぞれに必要なことを届けてほしい…

 

甘えかな…
でも、年齢の高い「ひきこもり」の人達は、もう、自分達では、立ち方を忘れてしまっています。
自分の身近に居る人は助けたい…
まずは、義姉のことを、もう一度、真剣に考え、行動に移そう。
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